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SKIPシティ・フォーラム
「VFXとデジタルシネマ〜樋口真嗣監督 × ピトフ監督〜」


映像業界の第一線で活躍する方々をお招きする「SKIPシティ・フォーラム」。
今回は、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2005・長編コンペティション部門の国際審査員として来日される、フランスの映画監督ピトフ氏と、映画『ローレライ』の樋口真嗣監督をゲストにお迎えします。日本とフランスのVFXトップクリエイターであり、映画監督でもあるお二人に、VFXとの出会いや、デジタルテクノロジーと映画制作のコラボレーションなど、その創造の源泉をお伺いします。日本とフランスのトップクリエイター対談に、是非ご期待下さい。

日時: 2005年7月20日(水) 14:00〜17:00(13:30開場)
会場: SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ1階・HDスタジオ(同時通訳付き)
定員: 50名(先着順・事前登録制)
参加費: 2,000円(税込・当日お支払い)
ゲスト: 樋口 真嗣氏(映画監督)、ピトフ氏(映画監督)
聞き手: 津島 令子氏(映画パーソナリティ)
主催: 埼玉県
後援: 川口市、川口市教育委員会

お申し込み方法: こちらから、必要事項を記入の上、お申し込み下さい。折り返し、参加確認のメールを返信いたします。

ご注意:
・プログラムの内容はやむを得ず変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
・ 定員に達した時点で受付を終了いたします。どうぞお早めにお申し込み下さい。
・ お申し込み後、万一参加をキャンセルされる際は、必ずご一報下さい。

<お問い合わせ先>
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2005事務局
TEL: 048-263-0818 FAX:048-262-5635
Email: forum@skipcity.com

ゲストプロフィール

樋口 真嗣(ひぐち・しんじ)氏


樋口 真嗣(ひぐち・しんじ)氏(特技・映画監督)
1965年東京都生まれ。85年、東宝撮影所にて『ゴジラ』に造形助手として参加。その後、大阪の自主制作映画団体DAICON-FILMに加わり、特殊技術を担当。95年、『ガメラ 大怪獣空中決戦』では特技監督を担当、日本アカデミー賞特別賞をはじめ、数々の賞を受賞。96年、続編の『ガメラ2 レギオン襲来』と並行してテレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」に絵コンテ、脚本で参加。翌年の劇場版にも絵コンテ、予告演出、実写パートの監督を担当する。99年、『ガメラ3 邪神覚醒』では飛躍的進歩を遂げたデジタル映像処理技術を駆使して、さらに高密度の映像を描出した。同年、故・黒澤明監督の遺稿をもとに短編デジタルアニメーション映画『飛ぶ〜こんな夢を見た』を演出、2000年シーグラフ・アニメーションフェスティバルに入賞。2001年、鈴木清順監督『ピストルオペラ』では特撮・タイトルバック、佐藤信介監督『修羅雪姫』では特技監督、2003年の映画『ドラゴンヘッド』では視覚効果デザインを担当した。今年3月、潜水艦スペクタクル映画『ローレライ』を監督。大ヒットを記録している。

ピトフ(ピトフ)氏
(C)Kim Watson
ピトフ氏 −映画監督
1957年フランス生まれ。75年にCFの編集見習いとなり映像の世界に携わり、1979年監督助手、編集担当として企業映画や広告、長編映画を手掛ける。1986年には独立し、CFやミュージック・クリップの特殊効果を専門に手掛けるようになる。1990年にジュネ&キャロに呼ばれ『デリカテッセン』の特殊効果を手掛けたのを始め、大ヒット作『おかしなおかしな訪問者』、『他人のそら似』での合成技術により、カンヌ映画祭の高等技術委員会大賞を受賞。以来『ブルーヘルメット』、『運転手付き幽霊』、『ディディエ』、ジャン=ピエール・ジュネ監督の『ロスト・チルドレン』と『エイリアン4』、リュック・ベッソン監督『ジャンヌ・ダルク』といった作品で評価を確立した。 2002年、世界で初めてデジタルシネマの長編『ヴィドック』を、2004年『キャットウーマン』を監督するなど、これまでの特殊効果で培った人脈と経験を基盤にデジタルでの映画制作に果敢に取り組んでいる。

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