審査委員


長編部門(国際コンペティション)
チャールズ・シュワルツ (アメリカ)
[審査委員長]
チャールズ・エス・シュワルツ (アメリカ)
南カリフォルニア大学 / エンターテインメント・テクノロジー・センターCEO

【プロフィール】
1993年にUSCの映画・テレビスクール内に創立されデジタルシネマの研究機関として、早い段階から実証実験などを行なってきたたエンターテインメント・テクノロジー・センターにてCEOを務める。25年にわたるエンターテインメント業界での経験があるシュワルツ氏は、USC大学院の映画テレビ学部に学ぶ。その後、ワーナー・ブロス社でのストーリー部門の責任者、ニュー・ワールド・ピクチャーズの制作責任者、ディメンション・ピクチャーズの取締役副社長等を経てUSCで、UCLAのエクステンションにおけるエンターテインメント・スタディでデジタルメディアとエンターテインメントマネージメントのカリキュラム構築に貢献する。他にも映画テレビ技術協会などでの業績によって、ロサンゼルス・ビジネス・ジャーナルが選ぶ「100人のデジタルテクノロジー」の一人に選ばれている。また海外でのシンポジウムやセミナーでの講演は多数にのぼり、毎年4月に行なわれるNAB(全米放送機器展)でのデジタルシネマ・サミットのコーディネーターを務める。産業界、教育界いずれにも人脈が深く、またデジタルシネマへの造詣も深い。


ピトフ (フランス)
(C)Kim Watson
ピトフ (フランス)
映画監督

【プロフィール】
1957年生まれ。『デリカテッセン』の特殊効果を担当したのを始め、『おかしなおかしな訪問者』、『他人のそら似』での合成技術により、カンヌ映画祭の高等技術委員会大賞を受賞。以来、ジャン=ピエール・ジュネ監督の『ロスト・チルドレン』や『エイリアン4』、リュック・ベッソン監督『ジャンヌ・ダルク』などで評価を確立。 2002年、世界で初めてのデジタルシネマ長編『ヴィドック』、『キャットウーマン』を監督するなど、デジタルでの映画制作に果敢に取り組んでいる。


フォ・ジェンチィ(霍建起) (中国)
フォ・ジェンチィ(霍建起) (中国)
映画監督

【プロフィール】
1958年生まれ。95年に『贏家』(勝者)で監督デビュー。3作目の『山の郵便配達』は、中国金鶏賞(中国アカデミー賞)にて、作品賞と主演男優賞を受賞、モントリオール世界映画祭でも観客賞を受賞し、日本でもロングラン大ヒットを記録。2002年、上海国際映画祭で『ションヤンの酒家』がグランプリを受賞。香川照之が主演した最新作『故郷の香り』は、東京国際映画祭グランプリと優秀主演男優賞を受賞。デジタル撮影にも積極的に取り組んでいる。


桝井 省志 (日本)
桝井 省志 (日本)
(株)アルタミラピクチャーズ代表取締役・映画プロデューサー

【プロフィール】
周防正行監督作品『ファンシイダンス』(89)、『シコふんじゃった。』(91)をプロデュース。その後1993年に周防正行、磯村一路監督と共に独立し、株式会社アルタミラピクチャーズを設立。以後、『Shall we ダンス?』(周防正行監督)(96)、『がんばっていきまっしょい』(磯村一路監督)(98)、 『ウォーターボーイズ』(矢口史晴監督)(01)、『タカダワタル的』(タナダユキ監督)(04)、『スウィングガールズ』(矢口史晴監督)(04)、『ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム』(サン・マーメン監督)(04)等のヒット作・話題作を手掛ける。最新作は『不滅の男 エンケン対日本武道館』(遠藤賢司監督)で今秋公開が決定。また、『Shall we ダンス?』はアメリカでリメイクされ全世界で公開された。独立プロダクションとして良質の作品を産み出してきたが、若手の発掘にも非常に関心が高く、これまでにも多くの若手監督を起用した実績がある。

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短編部門(国内コンペティション)
高嶋政伸 (日本)
[審査委員長]
高嶋政伸 (日本)
俳優

【プロフィール】
1966年東京生まれ。父に高島忠夫、母に寿美花代、兄に高嶋政宏をもつ芸能一家。1988年にNHK『純ちゃんの応援歌』でデビューし、その後TV・映画・舞台と活躍。「HOTEL」、「こちら本池上署」は人気シリーズ化に。昨年公開、出演した映画『感染』はハリウッドでリメイク化が決まっている。


[審査委員]
「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭を応援する市民の会」より
選出された7名

国弘よう子  映画評論家、映画ペンクラブ所属
河村友正   応援する市民の会幹事
立石幸子   応援する市民の会幹事
高橋安信   埼玉映像連盟 理事
森 雄児    青年会議所 副理事長
高杉恒平   NPOさいたま映像ボランティアの会/映像部会
江原文夫   NPOさいたま映像ボランティアの会/映画部会


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