上映プログラム

長編部門(国際コンペティション)

長編コンペティション部門は、劇場公開を前提とした国内外の長編デジタルシネマを対象に新しい才能を発掘し、顕彰します。
今回から、より新人クリエイターの発掘と支援を目指し、応募規約を「長編映画制作数が3本以下の監督作品で、デジタル撮影・制作された70分以上の長編」に改訂し、世界中から公募を行いました(締切:3月10日)。本年は75の国と地域から693作品の応募があり、第1次審査を経た12本のノミネート作品を上映いたします。
映画祭期間中、映画分野に造詣の深い5名の国際審査員による最終審査を経て、表彰式にて各賞に対し、主催者賞及びソニーDシネマアワード(ソニー、ソニーマーケティング協賛)の授与が行われます。

※賞構成が変更となりました。
昨年までの「技術賞」に替わり、「審査員特別賞」が2賞となりました。(賞金総額:1,500万円は変わりません)

賞構成

最優秀作品賞

主催者賞:賞状、トロフィーの授与
ソニーDシネマアワード:トロフィー及び賞金1,000万円の授与

監督賞

主催者賞:賞状、トロフィーの授与
ソニーDシネマアワード:トロフィー及び賞金200万円の授与

脚本賞

主催者賞:賞状、トロフィーの授与
ソニーDシネマアワード:トロフィー及び賞金100万円の授与

審査員特別賞(2賞)

審査員が特別に顕彰する作品に授与する
主催者賞:賞状、トロフィーの授与
ソニーDシネマアワード:トロフィー及び賞金各100万円の授与

ノミネート作品(12作品)

(凡例)日本語タイトル/英語タイトル(製作年/製作国・地域/上映分数)

キャプテン アブ・ラエド

Captain Abu Raed

7.20(日)11:30
7.23(水)14:30

写真

2007年/ヨルダン、アメリカ/95分

アブ・ラエドは、アンマン国際空港で働く孤独な清掃員。世界中を見たいという夢も叶わず、本や旅行者とのふれあいで旅行気分を味わっていた。ある日、ゴミ箱から見つけたパイロットの帽子をかぶり家に帰ると・・・・。

出演:
ナディム・サワルハ
ラナ・サルタン
ガンディ・サベール
監督:
アミン・マタルカ

ヨルダン生まれ。13歳の時に家族と共にアメリカに移住する。AFI(アメリカン・フィルム・インスティテュート)の監督科にて映画制作を学ぶ。AFIの卒業制作にあたる本作は、ヨルダンにて23日間で撮影され、サンダンス映画祭では観客賞を受賞した。
現在、アメリカで次回作を企画中。

戦禍の下で

Under The Bombs

7.20(日)14:00
7.22(火)19:10

写真

2007年/レバノン/98分

離婚調停中の妻ゼイナは、6歳の息子に揉め事を見せたくないがため、レバノンに住む妹に彼を預ける。しかし息子を送った数日後、レバノンで紛争が勃発。心配で耐えられなくなったゼイナは一人レバノンへ向かうが。

出演:
ナダ・アブ・ファラット
ジョルジュ・ハッバス
レウィヤ・エル・シャブ
監督:
フィリップ・アラクティンジ

1964年ベイルート生まれ。世界中でニュース、記録映画や劇映画に携わった。フランスで生活した後、レバノンで戦後初のミュージカル「Bosta」を監督。レバノンをはじめアラブ諸国で大ヒットとなり20カ国以上で公開。2006年のアカデミー賞で最優秀外国語映画賞のレバノン代表として選ばれる。再びレバノンで紛争が勃発し、長編2作目となる「Under The Bombs」を監督した。

エゴイスト

Egoist - Lotti Latrous

7.20(日)14:30
7.22(火)17:30

写真

© York Street Productions International Ltd.

2007年/ドイツ、スイス/92分

アフリカのコートジボワールでエイズ患者の痛みや苦しみを和らげるために力を注いでいる女性ロッティ。
人から尊敬されるはずの彼女は、それでも自分の事を”エゴイスト”と呼ぶ。その真意に迫るドキュメンタリー。

出演:
ロッテイ・ラトロス、ほか
監督:
シュテファン・アンスピッヒラー

観光業に従事した後、ニューヨークで映画製作を学ぶ。卒業制作作品の『York Street 1929』は数々の映画祭で上映された。初の長編ドキュメンタリーとなる本作は、スイスにおいて2007年度で最も興行的に成功を収めたドキュメンタリー作品の一本となった。現在、長編劇映画2作品と長編ドキュメンタリー2作品を準備中。

赤い蟻

Red Ants

7.20(日)17:00
7.25(金)12:00

写真

2007年/ルクセンブルグ、ベルギー、フランス/90分

ある孤立した村で父親と二人で暮らす、16歳の少女アレックス。母親が悲惨な死を遂げてから、心を閉ざす父との関係に悩んでいた。ある日、彼女は自分と同じように過去の重荷を背負った22歳の青年エクトールと出会う。

出演:
デボラ・フランソワ
フレデリック・ピエロ
アルテュール・ジュノ
監督:
ステファン・カルピオー

現在までに短編3作品の脚本と監督を担当した。2001年、『Week-end』がシカゴ国際映画祭でゴールド・プラーク賞を受賞した。2001年に製作会社Hémisphères Filmsをルクセンブルグに設立。本作は長編デビュー作となる。

Waiting for the Sun 〜天気待ち〜

Waiting for the Sun

7.21(月)11:00
7.25(金)18:30

写真

2008年/日本/100分

映画を愛してやまない二人の男、中西と山下。プロデューサーになった彼らは、念願のハリウッド映画を製作することに。・・・が、現実は厳しい。親友同士だった二人の意見も対立し始め、さらには様々な問題が勃発する。

出演:
野村祐人
別所哲也
石川麻衣
山田将之
監督:
奈良橋陽子

ロックグループ「ゴダイゴ」の一連のヒット曲の作詞を手がける。ニューヨークのネイバーフッド・プレイハウスで学び、ミュージカル「HAIR」で本格的な演出業を開始。1998年、国際的俳優の育成を目的に「アップスアカデミー」(俳優養成機関)を設立。舞台「THE WINDS OF GOD」の映画版で初監督を務め、現在はキャスティング・ディレクターとしても大活躍している。
『Waiting for the Sun 〜天気待ち〜』は2作目。

幸せのアレンジ

Arranged

7.21(月)14:00
7.23(水)12:00

写真

2007年/アメリカ/89分

ユダヤ教徒のローチェルとイスラム教徒のナシーラは、ブルックリンの学校で新任教師として出会った。お互いに多くの共通点を見つけ、少しずつ友情を育んでいく二人の最大の共通点…それは”お見合い結婚”が待ち受けていることだった。

出演:
ゾエ・リスター・ジョーンズ
フランシス・ベンハモー
ダニエル・ロンドン
監督:
ステファン・シャエファー

長編初監督作品『Confess』は、ハンプトンズ国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞。オーラフ・ヨハンネスソン監督『The Amazing Truth About Queen Raquela』と『The Higher Force』では、製作ならびに俳優としても参加している。

監督:
ダイアン・クレスポ

ニューヨーク生まれ。 オフ・オフ・ブロードウェイで活動中にステファン・シャエファーと出会い、製作会社Cicala Filmworksを設立。グッゲンハイム美術館などのドキュメンタリーを手がける。

ザ・クラス

The Class

7.21(月)17:00
7.25(金)15:00

写真

2007年/エストニア/97分

これまでずっとイジメられ続けてきた高校生のヨーセップ。彼へのあまりの集中攻撃ぶりに呆れはじめたクラスメートのカスパルは、彼をかばったことで同じ様に標的にされてしまう。そこからクラス対二人の闘いが始まった。

出演:
ラウリ・ペタヤ
バッロ・キルス
パレット・ウースペルク
監督:
イルマル・ラーク

エストニア生まれ。エストニアで美術史、フランスで映画を学んだ後、アメリカで修士号を獲得。パリとエストニアでジャーナリストとして従事。エストニア・テレビにてプログラマーとして務めた後、理事長に就任。
現在、ヨーロッパ・カウンシルの海外共同制作基金Eurimageのエストニア代表を務めている。長編2作目の本作は、カルロビバリ国際映画祭等、数々の映画祭で上映されている。

記憶の谺(こだま)

Echo

7.21(月)17:30
7.25(金)11:30

写真

2007年/デンマーク/80分

離婚をし、6歳の息子の養育権を失った警察官のサイモン。やけくそになった彼は息子を連れて田舎に逃避行する。
二人で楽しく過ごす休日のはずだったが、悪夢がいつしか彼を狂気の世界へと引きずり込んでいく・・・。

出演:
キム・ボドニア
ビラッド・ミルタース・フリッケ
ステン・フィスケ・クリステンセン
監督:
アンダース・モーゲンサラー

1972年デンマーク生まれ。独学でアニメーションを学び、ITE(インタラクティブ・テレビジョン・エンターテインメント)に勤務。世界初のTVインタラクティブゲーム「Hugo the Troll」を製作。デンマーク映画学校を卒業後設立したTV−Animationは、デンマーク2番目の大手アニメ制作会社となる。長編アニメ監督作品『Princess』はカンヌ映画祭で上映された。『記憶の谺(こだま)』は、初長編実写ドラマ作品。

ガブリエルが聴こえる

Listening to Gabriel

7.22(火)12:00
7.26(土)17:00

写真

© SOMNIA ARS

2007年/スペイン/100分

情熱的で自立心の強いバイオリン奏者のサラは、新しい街へ越してすぐ同じ建物に住む奇妙な少年、ガブリエルに出会う。自分の世界に籠りがちな彼の内に潜む音楽的感性を発見した彼女は、少しずつ彼に惹かれてゆく。

出演:
ジャビエ・リオス
アントニオ・デシェント
シルビア・アバスカル
監督:
ホセ・エンリケ・マルチ

1974年バレンシア生まれ。CEUサンパブロ大学を卒業。ジャーナリスト並びに映画評論家として、テレビ、ラジオ、新聞で働く。その後、製作会社Somnia Arsを設立し、数々の短編やミュージック・ビデオを監督した。2004年、テレビ用に作られた、低予算の実験映像作品「La estancia」が世界中の映画祭で上映された。

リノ

Lino

7.22(火)15:00
7.26(土)11:00

写真

2008年/フランス/83分

恋人エミリーの死後、50歳の男は2歳のリノと二人きりになった。リノはこの男をパパと呼び、それに応えて男も父親のように接するが、二人は本当の親子ではない。男はリノを本当の父親の元に返そうと奔走するが・・・。

出演:
ジャン・ルイ・ミレジ
リノ・ミレシ
オーレリー・ベリヨン
監督:
ジャン・ルイ・ミレジ

ロベール・ゲディギャン監督の片腕として、『幼なじみ』『マルセイユの恋』『The Town is Quiet』などの共同脚本を務める。
監督デビュー作『Nag la Bomb』と『Camille des Lilas et les voleurs d'enfants』の両作品はフランスで公開された。

囲碁王とその息子

Thei-go King and His Son
棋王和他的儿子

7.24(木)14:30
7.26(土)17:30

写真

2007年/中国/105分

囲碁が大好きなリウは、周りから“碁聖”と呼ばれていた。しかし彼には囲碁以外の才能が全くない。何年も失業中で、家でゴロゴロするばかり。妻からは離婚を迫られるが、息子は意外なことにリウと暮らすことを選ぶ。

出演:
スン・ソン
ワン・チョンヤン
メン・ハイヤン
監督:
チョウ・ウェイ

1973生まれ。中央戯劇学院卒業後、 チャン・イーモウ監督のスタッフとして従事し、『HERO』『至福の時』では助監督を務めた。クェンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル』、アン・ホイ監督の『玉観音』にもスタッフとして参加した。その他、TVシリーズやコマーシャルの監督も担当している。

コンクリート・ピロウ

Concrete Pillow

7.24(木)12:00
7.26(土)14:00

写真

Fatih Haciosmanoglu ©2007

2007年/トルコ/96分

シカゴで働くロドスがイスタンブールの家族の元に帰ることから物語が始まる。テレビだけが楽しみな父、猫をわが子のように可愛がる母、家業を継ぐ兄。一見普通の平和にみえる家族が、ある出来事をきっかけに歯車が大きく狂っていく。

出演:
スナ・セレン
ファティヒ・ハジオスマンオール
アリ・サバスチ
監督:
ファティヒ・ハジオスマンオール

イスタンブール生まれ。シカゴのドミニカ大学にてドラマと映画製作を学ぶ。アメリカで由緒あるセカンド・シティ・シアターにて即興を学んだあと、シカゴ・フィルム・コープでの映画ワークショップにも参加している。

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