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2007年

長編部門では、新しく脚本賞を設け、審査員の一人としてスティーブン・ソダーバーグ監督作品の脚本家である、コールマン・ハフ氏を迎えました。
この年の長編部門には、世界69の国と地域から433作品、短編部門には328作品の応募があり、長編部門のグランプリは、ヌーリ・ビルゲ・ジェイラン監督の『うつろいの季節(とき)』が獲得しました。
そしてこの年は、様々な試みが行われました。
シネマ歌舞伎の4K上映、子供たちの映像作品を集めたカメラ・クレヨン部門とシンポジウム、コラボレーション企画「リスボンビレッジ国際Dシネマ映画祭2007」セレクション並びにキネ旬プレゼンツとして、韓国のパク・チョルス監督をお迎えしてのトークショーが開催されました。
さらに、映像ミュージアムでは、『ゲゲゲの鬼太郎』の本木克英監督による子供を対象とした講演と短編映画制作ワークショップを実施しました。

※掲載の肩書は当時のものです。

長編コンペティション部門国際審査委員

審査委員長
メイベル・チャン

監督(香港)

審査委員
コールマン・ハフ

脚本家/監督(アメリカ)

ペーター・ファン・ブエレン

映画評論家(オランダ)

森重 晃

プロデューサー(日本)

短編コンペティション部門審査委員

審査委員長
高嶋政伸

俳優

「映画祭を応援する市民の会」

  • 伊東義男(元NHKプロデューサー)
  • 井上太郎(川口青年会議所 副理事長)
  • 江原文夫(NPOさいたま映像ボランティアの会)
  • 中嶋 章(元TBS)
  • まつかわゆま(シネマアナリスト/日本映画ペンクラブ会員)

長編コンペティション部門 ★印は新人監督賞候補作品

映画題名

監督名(製作年度/製作国・地域/撮影フォーマット)

ハートラインズ★

アンガス・ギブソン

2006年/南アフリカ/96分/HDCAM

月の子供たち★

マヌエラ・シュタッケ

2006年/ドイツ/87分/HDCAM

うつろいの季節(とき)

ヌーリ・ビルゲ・ジェイラン

2006年/トルコ , フランス/ 97分/HDCAM

スカイマスター、空飛ぶ一家のおとぎ話  

ミカエル・ウィケ/スティーン・ラスムセン

2006年/デンマーク/ 83分/HDCAM

マリアのへそ★

野澤和之

2007年/日本/106分/DVCPRO、DV

空からの贈りもの★

ネナド・ジューリッチ

2006年/ボスニア・ヘルツェゴビナ/85分/HDCAM

タンジール★

フランク・バン・メヘレン

2006年/ベルギー/105分/HDCAM

ペーパー・ドールズ★

トメル・ヘイマン

2006年/イスラエル/85分/DV

私に関する独逸(ドイツ)でのこと

チャオ・リャン

2006年/中国/88分/Digital BETACAM

プラン17

アントニオ・マネッティ/マルコ・マネッティ

2006年/イタリア/90分/DV

ブラックアウト★

レナト M. バウティスタ

2006年/フィリピン/85分/DVCPRO HD

短編コンペティション部門

映画題名

監督名(製作年度/製作国・地域/撮影フォーマット)

あかね雲 −初恋−

あかね丸(阿曽多寿子・川口鉄也)

2007 年/26分

昨日の町で、

岩松 顯

2007 年/20分/DV

ウソつき番長

藤橋 誠

2006 年/50 分/HDCAM

踏切

大隈一郎

2006年/5分/DV

CHEAT

半田洋平

2007年/ 22分/DVCPRO HD

スタジオワーク

栗村 実

2007年/9分/DV

星屑夜曲

外山文治

2006年/59分/HDCAM

ゆうしのたなか

高岡ヒロオ

2006年/10分/DV

サイコロコロリン

ふるいちやすし

2006年/23分/DV

レッツゴー番長デッドオアアライブ完全版

鈴木 専

2006年/26分

trash words

佐藤克則

2007年/29分/HDCAM

オープニング作品

映画題名

監督名(製作年度/製作国・地域/撮影フォーマット)

夕凪の街 桜の国

佐々部 清

2007年/日本/118分/HDCAM

招待作品

映画題名

監督名(製作年度/製作国・地域/撮影フォーマット)

京鹿子娘二人道成寺

出演:坂東玉三郎、尾上菊之助

2006年2月上演の収録版(71分)

野田版 研辰の討たれ

脚本・演出:野田秀樹
出演:中村勘三郎、市川染五郎、坂東三津五郎ほか

2005年5月上演の収録版(100分)

特別上映

映画題名

監督名(製作年度/製作国・地域/撮影フォーマット)

ハミングライフ

窪田 崇

2006 年/日本 /60 分/ HDCAM

特集上映 カメラ・クレヨン【世界の子供たちが描くデジタルシネマ】

題名

詳細

日本11作品

『脱走部屋』

2分/海上 梓/17 歳/埼玉県立芸術総合高等学校

『Inside』

2分/細川梨奈/17 歳/埼玉県立芸術総合高等学校

『プロローグ』

8分/河田省吾/17歳/埼玉県立松山高等学校

『青春ランナー』

10分/臼井隆志/17歳/東京都立小石川高等学校/ソニー・ムービー・ワークス

『しりとりあにめ』

4分/11 歳/SKIP シティ 映像ミュージアムワークショップ

『気づいて!』

3分/市川ひか莉/15 歳/SKIP シティ 映像ミュージアムワークショップ

『A Wedding anniversary』

八尋南実/17 歳/埼玉県立芸術総合高等学校

『no sweet』

2分/平野光治/17 歳/埼玉県立芸術総合高等学校

『Makers』

5分/佐野伊都美/18歳/埼玉県立芸術総合高等学校

『夢売り』

11分/金子裕太/14 歳/埼玉県鴻巣市立鴻巣西中学校/ソニー・ムービー・ワークス

『空き缶の復讐』

3分/古市達樹/12 歳/SKIP シティ 映像ミュージアムワークショップ

アメリカ5作品

『私のような女の子』

8分/キリ・ディビス/16歳/リール・ワークス・ティーン・フィルムメイキング

『どうして妹が好きかというと』

5分/ジェシカ・ホッフセス/17歳/リアル・トゥ・リール・デジタル・フィルム・スクール

『ペンシルメーション』

3分/ロス・ボーリンガー/18歳/ライト・ハウス

『ホチキスの死』

2分/マイケル・M/16歳/ジョン・ジェイ・ハイ・スクール

『もう後悔はしない』

6分/アントネット・サンティアゴ/16歳/ベイ・エリア・ビデオ・コーリション

デンマーク4作品

『コーヒーテラー』

8分/マグヌス・スコーリン・ペダセン/16歳

『アスファルト・エンジェル』

9分/アンガス・ステゥーナー/14歳

『フィッシュ』

6分/ヤコブ・ラスムセン/16歳

『手品のしかた』

11分/シモン・スタースキ/15歳

イギリス6作品

『PK キッカーの孤独』

6分/リビング・ダーウェント/14-15歳

『みんなの見る夢』

7分/コーナーハウス/14-18歳

『お姫さまと首かざり』

7分/ハートサイド・プライマリー・スクール/5歳

『ふさわしい市長』

7分/イントゥーイッション・PPIMS/14-16歳

『ノー・ジョイ』

6分/ショールーム・シネマ/10-11歳

『ウォーキング&トーキング』

7分/104フィルムズ/17-18歳

韓国3作品

『うなぎのお父さん』

25分/ソン・ドギョン/18歳/ドンドク女子高校

『K についての話』

19分/カ・ソンムン/18歳/アニャン芸術高校

『消しゴム』

6分/キム・ジョンチョル、ノ・プンオン、チェ・ヨンサン/17歳/キョンギ芸術高校

「リスボンビレッジ国際Dシネマ映画祭2007」セレクション

映画題名

監督名(製作年度/製作国・地域/撮影フォーマット)

三人の歩く男

ジョアォン・ゲーラ

ポルトガル/15分/DVCAM

コールド

アルトゥール・セーラ・アラウージョ

ポルトガル/13分/DV

CTR ALT FLY

ビットル・サントス

ポルトガル/3分/DV

ある夜の銃弾

チアーゴ・カルバーリョ

ポルトガル/24分/DV

シンポジウム~映画の未来をつくる子供たち[世界の映像制作プロジェクトから]から

パネリスト

  • ピップ・エルドリッジ氏(「ファースト・ライト」エグゼクティブ・ディレクター/イギリス)
  • オースティン・ヘーベル氏(「リスン・アップ!」クリエイティブ・ディレクター/アメリカ)
  • スサネ・ワド氏(「ステーション・ネクスト」フィルムスタジオ・ディレクター/デンマーク)
  • 鵜飼捷一氏(SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ・映像ミュージアムチーフディレクター(日本)

モデレータ

  • 掛尾良夫氏(株式会社キネマ旬報社 常務取締役)

D-コンテンツマーケット

プレゼンター

  • 浅野晋康(監督)
  • 渡辺賢一(監督)
  • 耳井啓明(監督)
  • 渡辺世紀(監督)
  • 大森研一(監督)
  • 吉永篤史(プロデューサー)

イベント

映像ミュージアム

  • 本木克英監督の講演会
  • ワークショップ「夏休みキッズムービー」

オフィシャルスポンサー SONY FUJINON 清水建設 竹中工務店 NTTコミュニケーションズ 清水建設シミズ・ビルライフケア アサヒファシリティズ

ロジスティックパートナー フェデラル エクスプレス

オフィシャルエアライン JAL

オフィシャルホテル 浦和ロイヤルパインズホテル

オフィシャルパートナー SONY PCL 埼玉りそな銀行 埼玉高速鉄道

サポーター SKIPシティ国際Dシネマ映画祭を応援する市民の会

メディアパートナー CINEMA TOPICS ONLINE Tokyo Art Beat 傳流埼玉 Realtokyo / ART iT

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