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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014 観客人気投票結果発表!!
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014の会期中に観客の皆さまからご投票いただきました
人気投票の結果が決定しました!投票結果は下記の通りです。皆さまのご投票、まことにありがとうございました。
長編部門(国際コンペティション) 観客人気投票結果
■第1位 『青、そして少しだけピンク』 2013/ベネズエラ、スペイン/110分/監督:ミゲル・フェラーリ
<ミゲル・フェラーリ監督コメント>
芸術とは、それが一般的な美の提示に留まらず、見たものの想いや感情を呼び覚ましたときに
こそ、理解されたと言えるものです。芸術は、人間の本質を表現し、考察する。
だからこそ、人々の人生に影響を与えうるのです。賞をいただくことはいつでも名誉なことです
が、賞を与えるのが観客である場合、それはさらに光栄なことです。
映画が上映されて、観客との交流を持てるということが、私にとっては最上の喜びです。
映画が「ありのままの自分」というものを描いた場合、たとえ映画が成功と呼べるものにはなら
なかったり、考察が不十分だったとしても、それは問題ではありません。
その映画は非常にユニバーサルであり、世界中の人々が映画に自分を重ねあわせることができる作品になるはずです。私の『青、そして少しだけピンク』が日本の観客から拍手をもって迎えられ、投票で第一位に選ばれたことを、たいへん光栄に思います。特に、この作品は私の魂そのものの作品ですので、本当に嬉しいです。
■第2位 『恋に落ちた男』 2014/韓国/120分/監督:ハン・ドンウク
■第3位 『約束のマッターホルン』 2013/オランダ/88分/監督:ディーデリク・エビンゲ
短編部門(国内コンペティション) 観客人気投票結果
■第1位 『帰ろうYO!』 2014/日本/30分/監督:松本 卓也
©シネマ健康会
<松本 卓也監督コメント>
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭、奨励賞受賞と美味しいビュッフェの興奮冷めやらぬ中、嬉しい
続報が届いた。なんと映画祭中にとっていた観客投票のアンケート第一位だったみい。
こんなに嬉しい事はない。だって映画は皆さんに観てもらう為に作っているし、願わくば観た人
の心をワシ掴みしたいから。これってワシ掴みまではいってなくても、貴方の衣類の裾くらいは
引っ張れたって事で良いだろうか?うん、そうに違いない。これからも、皆さんの衣類を引っ張
ってビロンビロンにしていこう。こんなに嬉しい後日談って、滅多にないぞ。数ある映画の中で
拙作を観て頂き、選んで頂き、感謝致します。
■第2位 『十人十色 世界は何色でできてるの?』 2013/日本/30分/監督:舘澤 諒
■第3位 『ストロボ』 2014/日本/24分/監督:A.T.
アニメーション部門(国内コンペティション) 観客人気投票結果
■第1位 『就活狂想曲』 2012/日本/7分 監督:吉田 まほ
©2012 MAHO YOSHIDA / TOKYO UNIVERSITY OF THE ARTS
<吉田 まほ監督コメント>
観客の皆様から反響を頂けて、とても嬉しいです。ありがとうございました。
■第2位 『通勤ラッシャーズ』 2013/日本/9分/監督:野中 晶史
■第2位 『鬼の角』 2013/日本/7分/監督:森田 律子
※同率2位2作品となりました。