長編部門（国際コンペティション）は、次代を担う新たな才能の発掘を目指し、長編映画制作本数が4本までの監督によるデジタルで撮影・編集された70分以上の作品を公募しました。今年は世界74の国と地域から469本の応募があり、その中から海外作品9本、国内作品3本の計12本を上映。作家性とエンターテインメント性を兼ね備えた良質な作品を厳選し、コメディ、青春映画、感動ドラマとバラエティ豊かなラインナップでお届けします。国際審査員4名による最終審査を経て、主催者賞とソニーDシネマアワード（協賛：ソニービジネスソリューション、ソニーPCL）を授与します。また国内作品を対象にSKIPシティでの映像制作を一定期間サポートする「SKIPシティアワード」を授与します。

 

長編部門賞構成

 

短編部門（国内コンペティション）は国内の若手映像クリエイターの発掘・育成を目的に、デジタルで撮影・編集され2014年、2015年に完成した15分～30分の作品を公募しました。年々注目度の高まる本部門では、今年は134本の応募の中から一次審査を経た12本をノミネート。日本映画の未来を担う、若手映像クリエイターの熱いエネルギーに溢れた作品を選り抜きました。限られた時間の中に込められた、才能のきらめきを肌で感じてください。最終審査は映像業界の第一線で活躍する3名の審査員によって行われ、特に優れた作品に対し主催者賞と川口市民賞の表彰を行います。また最優秀作品賞の副賞として、SKIPシティでの映像制作を一定期間サポートする「SKIPシティアワード」を授与します。

 

短編部門賞構成

 

※川口市民賞は、川口市民により設立された「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭を応援する会」が、優れた国内映画制作者を顕彰するために創設した賞です。

昨年より設けられたアニメーション部門（国内コンペティション）では、日本が世界に誇るアニメーション産業の未来を担う新たな才能の発掘を目的に、2013年以降にデジタルで制作・編集された30分以下の国内作品を公募しました。今年は81本のエントリーから選りすぐった14本を上映します。人形アニメーションや音楽と融合した作品、童話をモチーフにした作品など、アニメーション表現の奥深さを実感できる作品が揃いました。アニメーション業界に精通した2名の審査員が最終審査を行い、主催者賞としまむらアワード（協賛：しまむら）が贈られます。また今年より新たに、SKIPシティでの映像制作を一定期間サポートする「SKIPシティアワード」を最優秀賞作品賞の副賞として授与します。

 

アニメーション部門賞構成