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受賞結果発表!! グランプリはフランス映画『揺れるとき』(Softie)

“若手映像クリエイターの登竜門”として次代を担う新たな才能の発掘を目指す「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」は、2019年以来3年ぶりのスクリーン上映と、オンライン配信を併用した初のハイブリッド開催として、7月16日(土)より19回目の開催を迎え、本日7月24日(日)のクロージング・セレモニーにてグランプリほか各賞を発表いたしました。
 
国内コンペティションでは、国内から公募しノミネートされた短編部門8作品の中から優秀作品賞に『サカナ島胃袋三腸目』(若林萌監督)、観客賞に『ストレージマン』(萬野達郎監督)が、長編部門6作品の中から優秀作品賞に『ダブル・ライフ』(余園園監督)、観客賞に『ヴァタ ~箱あるいは体~』(亀井岳監督)が選ばれた。さらに国内コンペティションの審査員による審査を経て国際コンペティション・国内コンペティションを通じた国内作品の中から今後の長編映画制作に可能性を感じる監督に授与されるSKIPシティアワードに『Journey』(霧生笙吾監督作品)が選ばれ、それぞれの作品の監督たちは喜びの声を上げ、鶴田法男(映画監督)、月永理絵(ライター)、芦澤明子(撮影)3名の国内コンペティション審査員たちからはお祝いのコメントが寄せられました。
 
続いて国際コンペティションでは、国内外から長編映画制作本数が3本以下の監督による60分以上の作品を公募しノミネートされた10作品の中から、最優秀作品賞(グランプリ)にフランス作品『揺れるとき(英題:Softie)』(サミュエル・セイス監督)、監督賞にフランス、ドイツ合作『マグネティック・ビート』(ヴァンサン・マエル・カルドナ監督)、審査員特別賞にボリビア、ウルグアイ、フランス合作『UTAMA~私たちの家~』(アレハンドロ・ロアイサ・グリシ監督)、観客賞にロール・カラミー主演のフランス作品『彼女の生きる道』(セシル・デュクロック監督)が選ばれた。来日監督のコメントや、松永大司(映画監督)、ナム・ドンチュル(釜山国際映画祭プログラム・ディレクター)、寺島しのぶ(女優)3名の国際コンペティション審査委員長によるお祝いのコメントも寄せられました。
 

 


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