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【デイリーニュース】vol.16 「コバトンTHEムービー」『彩の国 食文化の灯は消さない!』『星屑家族』 舞台挨拶

SKIPシティから埼玉県の魅力を映像で発信!

 

SKIPシティを拠点とするクリエイターが埼玉県の魅力を映像で発信する関連企画の「コバトンTHEムービー」。昨年製作されたが、コロナ禍により上映できなかった『彩の国 食文化の灯は消さない!』(23分)と、今年の新作『星屑家族』(24分)が上映された。

 

コロナ禍に挑む飲食業界の人々「コバトンTHEムービー『彩の国 食文化の灯は消さない!』

左から福山功起監督、臼田真一朗関東食糧株式会社社長『彩の国 食文化の灯は消さない!

 

彩の国 食文化の灯は消さない!』は埼玉県の食文化を応援するドキュメンタリー。香川県に次ぐ生産量第2位のうどんを中心に、埼玉県の多様な食文化を紹介し、2020年のコロナ禍に立ち向かう飲食業界の人々の姿を描く。

 

映画監督、CMディレクター、福山功起は「映像業界も飲食業界と同じで、コロナ禍でかなり落ち込んでいたのですが、新しいことにチャレンジする姿や前向きな言葉にすごく勇気づけられました。アフターコロナの新しい考え方を得られたなと思っております」。業務用食品を提供する関東食糧株式会社、臼田真一朗社長は「『埼玉に美味しいものありますか』と聞かれると、『あんまりないです』と答える方が多いのですが、小麦文化があって、東京においては野菜のかなりの部分を支えています。これからも、さまざまなチャレンジを応援してくだされば」と話していた。

 

秩父を舞台に家族を描く「コバトンTHEムービー『星屑家族』

左から岡本陽人、秋山美士輝、鈴木奏監督、辻しのぶ『星屑家族

 

星屑家族』は、秩父の自然を背景に、家族の肖像と兄弟の成長を描く。こちらは出演の兄弟役の秋山美士輝、岡本陽人、母役の辻しのぶ、鈴木奏監督が登壇。鈴木監督は本作が初メガホン。「企画をいただいた時は、正直、ここまで来られるとは思っていなかったです。自分の頭の中にあったものが、他の人に伝わるかどうかっていう不安もあったんですが、いろいろな人が関わってくれて、しっかり形になったことがうれしいです」と笑み。

 

劇中、兄弟はピアノ演奏会の前日にも関わらず、練習を投げ出して、秩父の山までペルセウス座流星群を見に行く。主人公の“僕”を演じた秋山は「(山の)撮影現場は街灯が全然なかったんですが、空を見上げたら本当に星がきれいに見えました」。兄役の岡本は「山のシーンでは秋山君に虫を押し付けられて、めっちゃ怖かったです」と振り返った。

 

母役の辻は「鈴木奏監督は“奏でる”という名前の通りでした。スタッフさんがみんな優しくて、監督もそんなにいっぱいお話しされる方ではないのですが、妥協は絶対にしたくないとおっしゃっていました」と明かす。

 

最後に鈴木監督は「関わってくださった全ての方に感謝したいです。見てくださった方が兄弟の会話や母親の教育方針、父親のあまり口数の多くない感じ、自然の美しさなどほんのちょっとでも心に残ってくだされば。この作品がラッキーパンチだと思われないように、これからもどんどん人の心の片隅に残る作品を作り続けたいです」と意気込んだ。

 

彩の国 食文化の灯は消さない!』はSKIPシティのYouTubeチャンネル「SKIPシティチャンネル」で配信中。『星屑家族』も後日、アップ予定。

 


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