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受賞者インタビュー
<最優秀作品賞(グランプリ)>『水底(みなそこ)のミメシス』茂木 毅流監督コメント
友達と手ぶらで帰るつもりでいた。アニメーションに興味があるというだけで自分のもとに集まってくれた30人ほどの仲間たちの想いが、トロフィーを持ってみると感じ取ることができ、彼らの想いをこの場で強く感じ、驚きと喜びで震えている。現在ウィーンにいる共同監督の長澤太一が引っ込み思案な自分を引っ張りだしてくれ。二人についてきてくれた仲間たちみんなでこの気持ちを持ち帰りたい。
『水底(みなそこ)のミメシス』作品情報
<SKIPシティアワード>『長い夜』草刈 悠生監督コメント
映画は監督一人だけのものではない。観客席の出演者たちにも拍手を送ってほしい。名誉ある賞、映画祭開催、そしてクラウドファンディングで支えてくださった皆様へ感謝したい。支えがあったおかげでこの場に立つことができた。トロフィーの重みから今後の長編映画への期待を感じている。「灯台守」への期待でもあると思い、素晴らしいメンバーと共にその期待に応えられるよう、これからも頑張りたい。

<観客賞>『ひみつきちのつくりかた』板橋知也監督コメント
コロナ禍の当時、暗いニュースや不幸な出来事が続く中で、「とにかく自分自身も観客も楽しめる、面白い映画を作りたい」という一心で制作した。観客賞という素晴らしい賞をいただけたこと、大変光栄に思う。
『ひみつきちのつくりかた』作品情報
<スペシャル・メンション>『お笑えない芸人』西田 祐香監督コメント
まさか賞をもらえると思わず、大変驚いている。監督としてここに立っているが、この映画を共に作り上げた11人の正規メンバーと共に立っている気持ち。主人公のように、自分も理想の自分が生まれては闘ってを繰り返して生きていくのだと思う。改めてSKIPシティの映画祭は素晴らしい、埼玉が大好きになった。