SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2007

7/14〜22 SKIPシティ映像ホール(埼玉県川口市)

招待作品 オープニング上映/シネマ歌舞伎

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招待作品 オープニング上映/シネマ歌舞伎

オープニング上映

オープニングを飾るのは、こうの史代原作の同名漫画を佐々部清監督が完全映画化した『夕凪の街 桜の国』。昨夏、SKIPシティ内にオープンセットを建設し、昭和33年の広島のバラックの町並みを再現したことでも話題になりました。平和の尊さと生きることの喜びを鮮やかに描いた感動作です。

夕凪の街 桜の国

Yunagi City, Sakura Country

7.14(土)14:00

写真

2007年/日本/118分/HDCAM
© 2007『夕凪の街 桜の国』製作委員会

生きとってくれてありがとう…
ふたつの違う時代に生きる二人の女性を通して、いま、生きる喜びを痛感する

原爆投下から13年が経過した広島の街。そこに暮らす平野皆実は、会社の同僚・打越から愛を告白される。しかし彼女には家族の命を奪い、自分が生き残った被爆体験が深い心の傷になっていた。その彼女の想いを打越は優しく包み込むが、やがて皆実には原爆症の症状が現れ始める。皆実が26歳の若さで世を去ってから半世紀後。皆実の弟・旭は、家族に黙って自宅のある東京から広島への旅に出る。その父を心配する娘の七波は旭の後を追う内に、家族が背負ってきたものや自身のルーツに思いを馳せていく…。日本から世界に伝えたい—。各メディアから絶賛された感動の物語が遂に完成。

監督 : 

佐々部 清

出演 : 

田中麗奈、麻生久美子/吉沢_悠、中越典子、伊崎充則、金井勇太/藤村志保、堺 正章

原作 : 

こうの史代(「夕凪の街 桜の国」双葉社刊)

脚本 : 

国井 桂・佐々部 清

音楽 : 

村松崇継

ハーブ演奏 : 

内田奈織(テイチクエンタテインメント)

支援 : 

文化庁
青少年映画審議会推選、日本映画ペンクラブ推薦、日本PTA全国評議会特別推薦

配給・宣伝 : 

アートポート

シネマ歌舞伎

シネマ歌舞伎は、歌舞伎の舞台公演を高性能 HDカメラで撮影し、スクリーンでデジタル上映する新しいスタイルの映像作品。
今回非常に人気の高い話題作を選び、高画質の映像と舞台の臨場感を立体的に再現した音響でお届けします。
英語字幕付きでは、世界初上映です。

「シネマ歌舞伎とは?」詳しくはこちらをご覧ください。

京鹿子娘二人道成寺

Kyokanoko Musume Ninin Dojoji(英語字幕付き)

7.17(火)11:30

舞台と映像のめくるめくコラボレーション!

紀伊国の道成寺では、恋人の安珍を追い、恋しさのあまり大蛇と化した清姫によって焼き滅ぼされた釣鐘の供養が行われていた。そこに現れた白拍子花子(玉三郎・菊之助)は、参列の条件として舞を舞い、踊る。しかし花子は実は清姫の怨霊で、安珍と自分との仲を隔てた釣鐘に恨みを残していた。

出演 : 

坂東玉三郎、尾上菊之助

野田版 研辰の討たれ

Togitatsu no Utare: Noda version(英語字幕付き)

7.21(土)11:00

演劇、映画の枠を越えた、新しいエンターテインメント!

江戸から離れた近江の国。赤穂浪士討ち入りの話題で湧く世間で一人、研屋あがりの守山辰次のみ赤穂浪士を馬鹿にしていた。家老の平井市郎右衛門に叱られた辰次は抜け目なく態度を変え、家老に剣術の教えを請うが散々に打ち据えられてしまう。辰次は仕返しに一計を案じるが…。

脚本・演出 : 

野田秀樹

出演 : 

中村勘三郎、市川染五郎、坂東三津五郎ほか

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