デジタルツールの発達とともに、世界の子供たちがカメラを手にして物語をつくり始めました。人生において一番想像力が豊かな時期に描く作品の数々は、大人顔負けの珠玉の作品ばかりです。本当に子供がつくったのか?と驚かれることでしょう。
絵を描くクレヨンがカメラに代わる時、ファインダーをのぞく眼のその先には、どんな世界が広がっているのでしょうか。
子供による映像制作が盛んなイギリス・デンマーク・アメリカ・韓国から才能あふれる作品(全29作品)を選りすぐって上映し、さらには日本からも未来を担う若き監督たちの作品を上映します。
[A プログラム:111分] 7月16日(祝) 14:00
[B プログラム: 97分] 7月20日(金) 11:30(各回とも20分前開場)
会場:多目的ホール
入場料:無料(先着順)
※監督およびゲストによる舞台挨拶あり(予定)
彩の国ビジュアルプラザで行われているワークショップ作品や、埼玉県内高校生による作品、さらにソニー(株)の社会貢献プログラムとして行われているソニー・ムービー・ワークスから選りすぐった秀作を上映。
[A プログラム]
[B プログラム]
子供たちの「声」を社会に届けることを目的に、全米に映像制作ネットワークを持つ Listen Up!リスン・アップ!)から代表作品を上映。社会との関わりを見つめるドキュメンタリーや、アイデア抜群の短編作品は必見です。
[A プログラム]
『私のような女の子』 ![]() |
8分/キリ・ディビス/16歳/リール・ワークス・ティーン・フィルムメイキング |
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『どうして妹が好きかというと』 ![]() |
5分/ジェシカ・ホッフセス/17歳/リアル・トゥ・リール・デジタル・フィルム・スクール |
[B プログラム]
デンマークを代表するラース・フォン・トリアー監督のプロダクションが独自に展開するStation Next(ステーション・ネクスト)から代表作品を上映。心にしみるドラマ、オチのきいたブラックユーモアは見ごたえたっぷりです。
[A プログラム]
『コーヒーテラー』 ![]() |
8分/マグヌス・スコーリン・ペダセン/16歳 |
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『アスファルト・エンジェル』 ![]() |
9分/アンガス・ステゥーナー/14歳 |
[B プログラム]
『フィッシュ』 ![]() |
6分/ヤコブ・ラスムセン/16歳 |
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『手品のしかた』 ![]() |
11分/シモン・スタースキ/15歳 |
国内全域で、未来の映像産業を担う子供たちの育成にあたっている First Light(ファースト・ライト)から代表作品を上映。
影絵やクレイアニメーション、ドラマも必見です。
[A プログラム]
[B プログラム]
今年で 9 回目を迎える、ソウル国際ユース映画祭での受賞作品の中から代表作品を上映。高校生がつくったとは思えないほどのシナリオや撮影技法に驚きます。将来の韓国映画は、ここから生まれるかもしれません。
[A プログラム]
『うなぎのお父さん』 ![]() |
25分/ ソン・ドギョン/18歳/ドンドク女子高校 |
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[B プログラム]