SKIPシティ国際Dシネマ映画祭
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本年度審査員

長編コンペティション部門 国際審査員

■国際審査委員長

小椋 悟 (おぐら・さとる)

株式会社 小椋事務所 代表取締役社長/映画プロデューサー(日本)

小椋 悟 (おぐら・さとる)

数々の話題作を手掛ける日本のインディペンデントプロデューサーの第一人者。㈱小椋事務所・代表。主なプロデュース作品として清水崇監督作『ラビット・ホラー3D』(’11)『戦慄迷宮3D』(’10)、『死刑台のエレベーター』(’10)、『下妻物語』(’04)、『オペレッタ狸御殿』(’04)、『蟲師』(’06)、『魍魎の匣』(’07)、『幸福の鐘』(’02)など多数あり、ベネチアやベルリンなど海外映画祭で高い評価を受けている。中国の巨匠・田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)監督『The Warrior and the Wolf:狼災記』(’09)では、ビル・コンと共にプロデュースするなど、活躍の場を世界に拡げている。

 

■審査員

小川 真司 (おがわ・しんじ)

アスミック・エース エンタテインメント株式会社 企画製作事業本部 エグゼクティブ・プロデューサー/映画プロデューサー (日本)

小川 真司 (おがわ・しんじ)

1987年にアスミック入社、オリジナルビデオ製作やゲームソフト・コンテンツを製作したのち、’96年から洋画配給宣伝の担当部署に移動、映画宣伝プロデュースを経験。’98年にアスミック・エース エンタテインメント誕生とともに映画製作担当部署に所属。『リング0~バースデイ~』(’00)でプロデューサーとしてデビュー。『ピンポン』(’02)で日本アカデミー賞優秀作品賞をはじめ優秀賞8部門を受賞、犬童一心監督作『ジョゼと虎と魚たち』では第23回藤本賞・特別賞を受賞。主な製作作品に『メゾン・ド・ヒミコ』(’04)『天然コケッコー』(’06)『ノルウェイの森』(’10)などがある。

 

■審査員

酒井 園子 (さかい・そのこ)

映画プロデューサー (アメリカ、日本)

酒井 園子 (さかい・そのこ)

アメリカ、日本、メキシコで育ち、現在ロサンゼルス在住。米TV映画制作会社Konigsberg CompanyやShapiro Entertainmentを経て、ギャガ・コミュニケーションズや日本ヘラルド映画で20年に渡り映画バイヤーとして活躍。『レザボアドッグス』(’91)、『トゥルーライズ』(’94)、『リトル・ダンサー』(’00)、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作(‘01〜’03)などハリウッドの大作からインディーまで数々のヒット作を買い付ける。その後、映画プロデューサーとして独立しBee Vine Picturesを設立。日本・海外共同製作作品『シルク』(’07)や『ブラインドネス』(’08)を製作。現在はフランスのシェフ、ベルナール・ロワゾーの企画を開発中。フード・ジャーナリストとしてもロサンゼルス・タイムズ紙などに寄稿。

 

■審査員

ラーズ・ヌドセン (Lars Knudsen)

映画プロデューサー (アメリカ)

ラーズ・ヌドセン (Lars Knudsen)

デンマークで育つ。ハリウッドの大物プロデューサーであるスコット・ルーディンの元でアシスタントとして働いたあと、ジェイ・ヴァン・ホイと共に映画製作会社Parts and Laborを設立。2008年、スコット・ルーディン・プロダクションと共にファーストルック契約を結び、米ヴァラエティ紙に<注目のプロデューサー10人>の一組として紹介される。以後、15本以上の作品をプロデュース。ユアン・マクレガー主演、マイク・ミルズ監督『Beginners(原題)』(2012年日本公開)、ベンフォスター主演、ブレイダン・キング監督『Here』(’11)、エレン・バーキン主演、キャム・アーチャー監督『Shit Year』(’10)、アーロン・カッツ監督『Cold Weather』(’10)、ニック・ファクラー監督『やさしい嘘と贈り物』(’08)などがある。

 

 

 

短編コンペティション部門 審査員

■審査委員長

桝井 省志 (ますい・しょうじ)

株式会社アルタミラピクチャーズ 代表取締役/映画プロデューサー

桝井 省志 (ますい・しょうじ)

大映の社員プロデューサー時代に周防正行監督作品『シコふんじゃった。』(’92)を手掛ける。1993年には磯村一路監督、周防正行監督等と共にアルタミラピクチャーズを設立。『Shall we ダンス?』(’96)、『がんばっていきまっしょい』(’98)、矢口史靖監督の『ウォーターボーイズ』(’01)、『スウィングガールズ』(’01)、『ハッピーフライト』(’08)等数多くの劇映画をプロデュースする一方、『タカダワタル的』(’04)、『こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』(’09)、『ダンシング・チャップリン』(’11)等ドキュメンタリー映画も手掛ける。最新作は矢口史靖監督作品『ロボジー』(2012年1月公開予定)。

 

 

■審査員

宇田川 寧 (うたがわ・やすし)

〔株式会社ダブ 代表取締役/映画プロデューサー〕

宇田川 寧 (うだがわ・やすし)

1996年ダブ設立。劇場公開映画やDVD作品等、各種コンテンツの企画制作をプロデュース。また、2008年には中村義洋監督、脚本家の鈴木謙一を迎え、企画開発会社、スモークを設立。『アヒルと鴨のコインロッカー』(’06)、『フィッシュストーリー』(’09)、『ゴールデンスランバー』(’09)、『ちょんまげぷりん』(’10)、『うさぎドロップ』(’11)等をプロデュース。これから公開されるプロデュース作品には『ハラがコレなんで』、『荒川アンダーザブリッジ』、『アフロ田中』等がある。

 

■審査員

LiLiCo (りりこ)

映画コメンテーター

LiLiCo (りりこ)

スウェーデン・ストックホルム生まれ。18歳の時来日、1989年から芸能活動をスタート。TBS「王様のブランチ」映画コーナーにレギュラー出演中。映画、ファッションなどのイベントMCやトークショーで活躍するほか、ラジオにも多数出演。声優としては映画の吹き替えや、TVアニメ「サウスパーク」では“カートマン”を演じるなど、マルチに活躍する映画コメンテーター。自身初となる自伝的小説「ザリガニとひまわり」(講談社)が好評発売中。