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プレスリリース

2011年10月7日

映画祭開幕目前!長編コンペティション部門
国内作品ノミネート3監督が映画祭にかける意気込みを語る

 2004年の開催当初より、世界に先駆けてデジタルシネマにフォーカスし、才能ある映像クリエイターの発掘・支援に取り組んできました「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」(主催:埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会ほか)は今年で8回目を迎え、10月8日(土)より開催いたします。開催を目前に控え、長編コンペティション部門・国内作品にノミネートされた3監督の当映画祭にかける意気込みや作品にかける思いをこめたメッセージが届きました。


SPINNING KITE
 (2011年制作/109分)
10月12日(水) 13:30/10月15日(土) 11:00
Spinning Kite
まだアクアラインがなかった頃。東京へのアンビバレンスを描く青春群像劇。

木更津に暮らす純、文次、城戸、真木は、ただふらふらと日々の風に煽られていた。何かを諦めたかのように変わりゆく街。
変われとせがむ大人たち。そんな彼らの前に、電線に絡まったゲイラカイトが…。

■ 監督: 加瀬 聡 (かせ・さとし)

加瀬聡監督

1975年 千葉県出身。
美容師、バンド活動、フリーター等多岐の職業・活動を経て、日本映画学校で学ぶ。卒業後フリーランスの映画助監督として数々の作品に参加する傍ら、脚本執筆とワークショップcreative-jamを主催。2008年には主催するワークショップの俳優達と取り組んだ作品『FOCUS』がTAMA NEW WAVEある視点部門にて上映。その後も脚本執筆と映画演出を続け、自伝的ともいえる本作の制作に至る。

<加瀬 聡監督からのメッセージ>
高校時代に自らが抱いていた千葉と東京の対立構図に対する思いや焦燥感などを、15年程前に原案を書きあげました。今回その想いを素晴らしいスタッフとキャストのみなさんのおかげでようやく映像として実現することができました。いつまでも格好つけずPUNKな奴でありたい…そんな想いが詰まった作品です。国際映画祭という世界の作品が集まる場で、自分の作品がどう受け止められるか楽しみです。

 

チルドレン (2010年制作/108分)
10月10日(月) 17:00/10月14日(金)11:00
チルドレン
ふたつの家族、二人の子ども。見失った愛を求める、心の旅。

児童養護施設で育った康介は、学校でいじめを受けている女子に強烈な印象を覚え、忘れられない。
そんな矢先、康介のもとに突然父親が現れ、教会へと連れていく。そこで康介は再び彼女と出会い…。

■ 監督: 武田 真悟 (たけだ・しんご)

武田真悟監督

1986年 愛知県出身。
大学在学中に『恋愛革命』(’08)が“ひろしま映像展2009”、“第31回ぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2009”などの映画祭に入選。本作『チルドレン』(’10)は立教大学現代心理学部映像身体学科’09年度卒業制作として製作され、“福井映画祭2010”にて長編部門グランプリ、“第7回うえだ城下町映画祭”にて審査員賞(古厩智之賞)、“第33回PFFぴあフィルムフェスティバル2011”で映画ファン賞などを受賞している。

<武田真悟監督からのメッセージ>
本作品は、僕の個人的な思いが色濃く反映されており、高校生の男女が不遇な家庭環境を恨むのではなく、乗り越えていく物語です。入口がどこであれ、恋愛、友情、家族、そして宗教などの問題を考えるきっかけとなればいいなと思いました。完成後は自分自身でもそれらの問題について考えに変化が生じてきています。映画を撮ることや観ることは、そうやって考え続けていくことなのだと思っています。

 

DON’T STOP!  (2011年制作/109分)
10月9日(日)10:30 / 10月12日(水)17:00

©DONTSTOPMOVIE

「ルート66を駆け抜けたい」 車椅子の不良オヤジの感動ドキュメンタリー。

バイク事故により、26歳で車椅子生活となった息子(46歳)の夢を叶えてあげたいと思った母親は、世界を旅する作家・高橋歩に相談した。そこから仲間と家族を巻き込んだ“アツい”4,200kmの冒険が始まる。

■ 監督: 小橋 賢児 (こはし・けんじ)



1979年 東京都出身。
俳優として、NHKドラマ『ちゅらさん』シリーズ (01~07)、映画『打ち上げ花火 下から見るか?横から見るか?』(95)、『スワロウテイル』(96/共に岩井俊二監督)、『あずみ』(03 /北村龍平監督)など数多くの作品で活躍。2007年に自らの可能性を広げたいと俳優活動を休業し渡米。帰国後はファッションブランドのPV監督やDJ、イベントプロデュース等俳優の枠を超えマルチに活動。本作品によって初長編映画監督デビュー。

 <小橋賢児監督からのメッセージ>
僕自身、幼少の頃から俳優の仕事をさせていただき、自分が30代を見据えた20代半ば、可能性を広げるための旅をはじめました。時を同じくして、作家の高橋歩さんから車椅子の46歳の不良オヤジ“CAP”の米国ルート66/4,200キロの旅計画を聞いた瞬間、「同行して映画を撮りたい!」という衝動に駆られました。この作品は僕自身の成長の軌跡でもあり、多くの方の心の中で新たな世界と可能性が広がることを感じてもらえたら嬉しいです。

 

映画祭期間中の各作品上映後には、監督および出演者が登壇し、Q&Aセッションが予定されています。上記3監督のほか、長・短編部門あわせて683本の中から選ばれた才能あふれる若手クリエイターたちの作品が上映されます。
多岐に渡る作品の数々と新しい才能と出会える場として、当映画祭にご期待ください。

 ※Q&Aセッションのご取材のほか、個別取材をご希望の方は、事前に当映画祭・広報担当宛にお電話およびメールにてお申し込みください。ご連絡いただき次第、調整後、ご取材時間等をご連絡申し上げます。

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【SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011 (第8回)】
  ■会 期: 2011年10月8日(土) ~ 10月16日(日) 9日間
  ■会 場: SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ映像ホールほか
        (埼玉県川口市上青木3-12-63)
  ■チケット: 当日券 コンペ1回券 800円ほか
  ■主 催: 埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、
        特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会
  ■お問い合わせ先(映画祭事務局): 電話:048-263-0818 FAX:048-262-5635

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