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おろかもの/Me & My Brother’s Mistress◊ワールド・プレミア◊

多目的ホール上映日 7/16 (火) 10:30
映像ホール上映日 7/20 (土) 17:30

<2019年/日本/96分>

「結婚式、止めてみます? 」
その時、私と兄の浮気相手の奇妙な共犯関係は始まった。

高校生の洋子は結婚を目前に控えた兄・健治が、美沙という女性と浮気をしている現場を目撃する 。衝動と好奇心に突き動かされて美沙と対峙した洋子は、美沙の独特の柔らかさと強さ、脆さに惹かれていく。

おろかもの/Me & My Brother’s Mistress

©2019「おろかもの」制作チーム

監督:芳賀俊、鈴木祥
出演:笠松七海、村田唯、イワゴウサトシ、猫目はち、葉媚、広木健太、南久松真奈

 

<解説>

妹、兄の婚約者、そして兄の浮気相手と、不思議な関係で結ばれた女性が三者三様の魅力を放つ本作だが、共同監督二人は共に男性。鈴木祥監督の日本大学芸術学部の卒業制作『ボーダー』(11)で芳賀俊監督が撮影を務め、第10回田辺・弁慶映画祭でグランプリを含む4部門で受賞した『空(カラ)の味』(16)でも助監督と撮影として参加するなど、いくつもの作品で組んできた二人にとって、本作は初長編作品となる。主人公・洋子を演じたのは、『空(カラ)の味』や『サイモン&タダタカシ』(17)の笠松七海。女子高生特有のアンビバレントな感情を完璧に捉えた快演を見せる。兄の浮気相手・美沙を魅惑的に演じるのは、『密かな吐息』(14)や『デゾレ』(17)など監督としての顔も持つ村田唯。兄の婚約者・果歩を演じた猫目はちも、『つま先だけが恋をした』(18)で監督デビューを果たしているのも興味深い。本映画祭がワールド・プレミアとなる。

おろかもの/Me & My Brother’s Mistress
おろかもの/Me & My Brother’s Mistress

監督:芳賀俊

監督:芳賀俊

周防正行監督『舞妓はレディ』(14)で撮影助手ビュー。以降、映画・ CM ・MV などの撮影現場で撮影助手として活動。近年の参加作品は沖田修一監督『モリのいる場所』(18)。また、撮影を務めた作品に各映画祭で高評価を受けた塚田万理奈監督『空(カラ)の味』(16)、鈴木祥監督『ボーダー』(11)がある。

監督:鈴木祥

監督:鈴木祥

日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。卒業制作の監督作品『ボーダー』(11)で映文連アワード2011優秀作品賞を受賞。助監督として参加した作品に塚田万理奈監督『空(カラ)の味』(16)、村田唯監督『密かな吐息』(14)、『デゾレ』(17)がある。今作で初の長編制作を行う 。

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