映画祭について

ディレクターメッセージ

ディレクター:土川勉

今年も22回目を迎えるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2025を開催いたします。

近年、映像視聴の多様化を受け、映画祭の在り方を再考する選択をし、21年間続いた国際コンペティションの開催を見送りました。
国際コンペティションが日本のクリエイターにとって大きな財産であったと認識しており、この見送りに対し多くのクリエイターの皆さんから貴重な、かつ厳しいご意見を頂戴しました。皆様の熱い思いを痛感しております。

しかしながら、本年の映画祭はこの多様化に対応すべく、国内クリエイターの発掘・育成を中心としたコンペティションに再編成しました。
多目的ホールを中心に、若者たちに人気の縦型映画の上映やフルAIで制作した映画、XR映画など、最新技術を駆使した先進的な企画を展開します。

皆さん、今年も川口市に来て映画祭をお楽しみください。

最後になりますが、今年2月、本映画祭第1回から運営に携わってくださった国弘よう子さんが急逝されました。ここに深く哀悼の意を表します。

 

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭ディレクター

土川 勉

土川勉

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