7.20（日）10：30　
　7.22（火）17：30

<2014年／デンマーク／100分>

家族を顧みなかったミュージシャンとその孫。
心の通じ合いを描くヒューマンドラマ。

世界的な人気を誇る歌手のトーマスは、レコーディングのために故郷のデンマークへと戻ってくる。そこへ現れた娘のジュリーは、薬物依存のリハビリ施設に入るためと言い残し、孫のノアを置いていってしまう。

©Rolf Konow

監督：ペアネレ・フェシャー・クリスチャンセン

出演：ミカエル・パーシュブラント、トリーヌ・ディルホム、ビアギッテ・ヨート・スレンセン、ソーフス・レノヴ、イヴ・ベスト

 

<解説>

長編デビュー作『A Soap』(06)が第56回ベルリン国際映画祭で銀熊賞（審査員グランプリ）、最優秀新人賞を受賞。二作目の『A Family』(10)は第60回ベルリン国際映画祭FIPRESCI（国際批評家連盟）賞を受賞した。本作『愛する人へ』はペアネレ・フェシャー・クリスチャンセン監督の4作目にあたり、今年のベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル・ガラで上映。初老のロック・シンガー役で渋い歌声を披露するのは、第83回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『未来を生きる君たちへ』(10)や『ホビット 竜に奪われた王国』(13)のミカエル・パーシュブラント。助演にはトマス・ヴィンターベア監督の『セレブレーション』(98)やスサンネ・ビア監督作『愛さえあれば』(12)に出演するトリーヌ・ディルホムなど、デンマーク映画界の実力派が参加。

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