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世の中にたえて桜のなかりせば
Life in Bloom

上映日時
7/21(木)17:30 映像ホール
 
名優・宝田明が次代を担う若手監督、俳優たちに託した思い。
自ら企画立案した心温まるヒューマンドラマを追悼上映。

先日惜しまれつつ逝去された宝田明さんは、彩の国ビジュアルプラザの若手クリエイター支援に賛同し、生前には多大なお力添えをいただきました。その功績を偲び、遺作となった本作を上映します。上映後にはゲストを交え、撮影時のエピソードや、宝田さんから受け取ったメッセージを語り合います。

©2021『世の中にたえて桜のなかりせば』製作委員会

監督:三宅伸行
出演:岩本蓮加(乃木坂46) 土居志央梨 徳井優 吉行和子 / 宝田明
配給:東映ビデオ

2021年 / 日本 / 80分

 

「乃木坂46」で活躍する岩本蓮加と銀幕の名優、故・宝田明がW主演を務める。二人は“終活アドバイザー”として「終活屋」で働き、様々な境遇の人たちの終活を手伝う。“桜の季節”と“終活”をテーマに、70歳もの年の差コンビが描き出す、心温まるヒューマンドラマ。企画立案は宝田企画で、宝田明自身もエグゼクティブ・プロデューサーを務める。また、余命幾ばくもない宝田の妻役は、これまでも映画『燦燦-さんさん-』(13)などで共演歴のある吉行和子が務める。制作プロダクションは『Shall we ダンス?』(96)や『ウォーターボーイズ』(01)など数多くの傑作を世に送り出してきたアルタミラピクチャーズ。本作ヒロインの岩本蓮加を瑞々しく描き、クオリティの高い良作へと仕上げている。監督は、短編作品『サイレン』(17)が本映画祭2017短編部門奨励賞をはじめ、国内外の映画祭で賞に輝くなど気鋭の若手・三宅伸行。主題歌「蒼空」は柔らかで温かみのあるハーモニーを奏でる2人組ボーカルデュオall at onceが担当し、プロデュースを亀田誠治が担当した。


監督:三宅伸行

監督:三宅伸行

京都府出身。広告代理店勤務を経て、映画監督を志し渡米。ニューヨーク市立大学院にて映画制作を学ぶ。2008年、長編作品『Lost & Found』を監督し、オースティン映画祭にてグランプリに輝いた。2011年、文化庁若手育成プロジェクトに選出されて『RAFT』を監督。2017年に監督した『サイレン』は国内外の映画祭で受賞を果たす。映像制作会社ガゼボフィルムを立ち上げ、コマーシャルやドキュメンタリーの分野でも活躍している。


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